2019年4月下旬
皆伐の土地を原状の姿に
軽井沢BESEA事務局に中軽井沢・柳宿の住民から電話があったのは4月中旬のこと。柳宿の1500坪の土地の樹木が奥まで切られようとしているという。鈴木さんが環境課に問い合わせると無届けで伐採していることが分かり(軽井沢町では300㎡以上の土地の樹木を切る場合は届け出が必要)、環境課はただちに中止させた。GW明けに、住民代表と鈴木さん、町議会議員2名が間に入り、業者と原状回復に向けての話し合いが行われた。業者は「これ以上の伐採は行わない」「原状に近い樹高5~7mの木を植える」など、住民の要望を受け入れた。6月に入り、鈴木さんはモミジやコブシ、山桜など環境に合った木を指定して植えるよう業者に伝えた。近隣の住民からは「キジやリスも来ていた所なので、緑の環境が戻ってよかった」と喜びの声が聞かれた。
